洗濯機には
いろんなメーカーがあり、
いろんな機種があり、
いろんな年式もあり、
いろんな構造があります
ですから、分解しやすいもの、しにくいもの、
中には分解できないものもあります
あるメーカーさんのある機種は、
これまで3/50 94%の確率で分解できませんでした
最新式の 『斜めドラム式』 も対応いたしておりません
ご了承ください
以前こんなエピソードが・・・
見積りに行き、そこにあったのが斜めドラム式
しかしカビが浮いてきてひどいので何とかしたい
お客様になりすまし、とあるメーカーに問い合わせ電話
『分解洗浄は対応しておりません』
『メーカー推奨の浸け置き洗剤がありますよ』
『最近よくありますよね~おそうじ本舗さんとか、
ダOOOさんにお願いしてみては!』
だから、無理だから電話してるんだって!!
受話器を持ちながら必死で笑いをこらえる私でした
結局このお客様はその後、ご自分でメーカーを呼び、
専用の浸け置き洗剤を購入したそうです
他にも、しっかり洗えて無いなど不具合があり
基盤を交換してもらったら修復
分解洗浄は出来なかったけど、良いキッカケになり
喜ばれてました
どうやら斜めドラムが誕生してすぐ購入したものらしいです
洗濯槽クリーニングについて
まだまだ続きます
ブログ
洗濯槽クリーニング part3
エアコンクリーニングのすすめ
エアコンクリーニング
【春先~夏】にかけて
最も注文&問い合わせがきます
この時期だけのものと思っている方も
みえますのでちょっと補足説明を!!
●カビの繁殖時期
夏の冷房使用時にカビが繁殖しやすい
環境が整います
●カビの発生メカニズム
冷房時、エアコン内部はキンキンに冷えてます
フィルターの奥にあるアルミフィンは結露で
ベタベタに濡れてます
そこに、フィルターを突き抜けた
【ホコリ】+【水】でカビが発生、繁殖し始めます
●見た目では?
風の入り口、出口という事に注目すると、
吹き出し口(出口)や羽根の部分に
黒いポツポツ(カビ)が見えるという事は・・・
本体内部は相当なカビくん達がいるはずです
●逆に冬の間は?
全くでは無いと思いますが、
本体内部は熱く、乾燥してますので
カビがいたとしても繁殖は抑えられると思います
●クリーニングは夏だけのものなの?
いえいえ、
【冷房でカビ発生】←→【暖房では発生しない】
このサイクルを考えた時、
お客様の使用状況によって
提案できる時期が変わります
■冷房しか使わない
ご使用前の春先~夏にかけてがベストです
夏の間、冷たくてすっきり気持がいい空気が浴びれます
■冷房も暖房も使う
冷房を使い終わって、暖房の使用前、
ちょうど今ぐらいの時期がベストです
上記のカビ発生のサイクルをよく見てください
この時期にクリーニング
→冬の間カビ発生せず
→春先もカビおらず
→冷房の時期に突入(きれいな状態のまま)
→夏の終わりにはカビがいる
→また秋にエアコンクリーニング
ということで、
寝室など、暖房も使用するという方は
今、この時期がオススメなのです~
洗濯槽クリーニング part2
洗濯槽分解クリーニング
浸け置きだけではカビを完全に落とせない
というお話をしました
水圧だけなので
みなさんも経験があると思います
浸け置きをやった後でもカビがどんどん浮いてくる
ん・・・?浸け置きやる前よりヒドイ・・・?
何年もお手入れをしていなくて
カビくんがぎっしりの状態で
いきなり浸け置きをすると
・・・・・・・・・・・
カビの表面一部だけが取れて
根が深い部分はまだ付いたまま
ふやけた表面は、その後数回の洗濯でも
また取れて浮いてきます
これまでの経験で得た知識です
下の写真の洗濯機も
定期的に何度も浸け置きをしてたもの
毎回すっきり取れた気分でいたのに
現実は違っていたのですね
眠っているカビを起こしてしまった というか
分解して確認してみたら
フニャフニャのプルプル状態になってました